皮膚・爪・毛のことなら何でもご相談ください
赤ちゃんからご高齢の方まで、あらゆる年齢や性別の方のお力になることをめざしています。
巣鴨さくらなみき皮膚科の一般皮膚科では、皮膚疾患全般にわたる診断と治療を、基本的に保険診療で行っております。
診療にあたっては患者様のお話をよく伺い、その時の状況に応じた最適な治療法をご提案し、また日常生活上の注意点などについてもわかりやすくご説明いたします。
当院は、地元に根付いた皮膚科を目指しており、地域にお住まい・ご通学・お勤めの皆様の皮膚科「かかりつけ医」でありたいと考えております。
経験豊富な皮膚科専門医が適切な診断を行いますので、皮膚・爪・毛のことでしたら何でもお気軽に相談にいらしてください。
※当院では病診連携を図っておりますので、入院や大きな手術が必要な疾患に関しては、東京大学医学部附属病院をはじめとする適切な医療機関にご紹介いたします。
皮膚を通して全身を診療
「皮膚は内臓を映す鏡」という言葉を耳にしたことはありませんか。皮膚は全身を包み込み、外界から守ってくれている人体で最大の臓器です。薄く思える皮膚ですが、その中には多くの細胞が含まれ複雑な反応が起きています。外界からの刺激に反応した時だけでなく、体内の免疫反応に、ホルモンバランスやストレスなどが複雑に絡み合い、皮膚症状として現れてくることもあります。
小さな皮膚病変を検査しているうちに、思わぬ内科的疾患が見つかるケースも少なくありませんので、気になる皮膚の異常にお気づきになりましたら、お早めにご相談ください。
スキンケア法をアドバイス
皮膚疾患以外にも、洗い方、爪の切り方、髭の剃り方など、皮膚・爪・毛のことで気になることが出てきましたら、何でも遠慮無くご相談ください。皮膚科専門医としての見地から、お一人お一人に合ったスキンケア法をアドバイスいたします。
保湿剤によるスキンケア
健康な肌には、皮膚の一番外側の角層による「バリア機能」が備わっており、水分の蒸発や外部からの刺激を阻止し、皮膚を守ってくれています。しかし、皮脂や天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質(セラミド)など、皮膚内の水分を保つ物質が不足して皮膚がカサカサと乾燥した状態(ドライスキン)になると、角層が剥がれて隙間が生まれ、微生物や化学物質、紫外線、摩擦などによる刺激を容易に受けるようになってしまいます。
ここで大切になってくるのが、保湿剤によるスキンケアです。
保湿剤は、皮膚の水分が逃げないように表面に膜をつくったり、皮膚に水分を与えたりしてくれます。ご自身のお肌に合った保湿剤を毎日塗って、皮膚の健康を守りましょう。
保湿剤の使用にあたっては、皮膚がしっとりしているうちに塗るのが効果的です。入浴後柔らかいタオルでこすらないようにそっと水分をふき取ったら、すぐに保湿剤を塗ってください。乾燥しがちなお子様やご高齢の方は毎日の習慣にするのが大切です。保湿剤を塗る時のめやすとしては、人差し指の先端から第1関節まで出した量を手のひら2枚分にのばすのが適量です。手のひら全体を使って、すりこまずにやさしく丁寧に広げましょう。
お肌がしっとりするくらいまで塗るのが、大まかな塗布量の目安です。